2022年3月に開通した「多摩川スカイブリッジ」。東京側は羽田空港、神奈川側は川崎市殿町(京急大師線の終点・小島新田駅の付近)をつないでいます。多摩川にかかった、開放感あふれる全長約675メートルの橋。散歩や自転車旅に出かけてみませんか。
今回は、東京側から大田区コミュニティサイクルのレンタル自転車(ドコモ・バイクシェア)で渡ります。京急空港線の穴守稲荷駅、天空橋駅方面から、羽田空港を目指してサイクリング!開発が進む「羽田イノベーションシティ」のわきを抜けて多摩川スカイブリッジに向かいます。
歩道橋に上がったところが、多摩川スカイブリッジの入口。
さあ、ここから渡ります。「スカイブリッジ」という言葉の響きから、筆者はややキラキラとしたデザインの橋を想像していましたが、実際はとてもシンプル!物流を支える橋梁、といった頼もしい感じです。
そしてありがたいのは、歩行者と自転車が分かれて通行できること(自転車は自転車道のみ走行可能)。これはどちらにとっても安全ですね。
この日も、自転車、ランニング、散歩と、それぞれのスタイルで楽しむ人たちがいました。
まだ新しい橋ですが、車道は多くのトラックや乗用車が行き交います。それだけこのエリアには道路需要があったのですね。
神奈川側に着きました!多摩川スカイブリッジは、東京側も神奈川側も、電車の駅からは少し距離があります。そのため、「運動する」つもりで渡るのがおすすめ。橋の入口までのアクセスを考えると、3-5キロほどの行程で計画するのがよさそうです。
多摩川上流に向かっては、大師橋、六郷橋と歴史の古い橋も架かっています。いずれも歩行者、自転車が通行できる橋ですので、全部渡って比べてみるのもよいかも。
<関連情報>
・多摩川スカイブリッジ開通(2022年3月12日)東京都資料・川崎市資料
・大田区コミュニティサイクル(ドコモ・バイクシェア)※東京で借りた自転車は、神奈川(川崎)で返せないので注意が必要。今回は東京に戻って返却しました。なお多摩川スカイブリッジ付近では、川崎で借りて東京で返せるポートも一部新設されました。利用の際は、アクセスや貸出可能台数をご確認ください。
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