2026-03

文化・歴史

ウサギを持って汽車に乗る話「幻燈」 横浜舞台の小説③/大佛次郎没後50年

今から150年前(1873年)の横浜を舞台にした、大佛次郎「幻燈」。江戸から明治へと時代が変わる中で生きる、18歳の青年・助太郎が主人公だ。 元武士の厳しい父親、それとは対照的に穏やかな叔父・周二郎、美しい町娘・お種なども登場させながら、当...
文化・歴史

最後は愛が勝つ「花火の街」 横浜舞台の小説②/大佛次郎没後50年

明治維新後の横浜を舞台に、時代に翻弄される元旗本を描いた大佛次郎「花火の街」。小説のラストには花火の上がる夜が描かれ、読後感は爽快だ。 小説の舞台を歩きながら、物語を味わってみる(小説のあらすじはこちらの記事も)。 ・小説の舞台を歩く 洲乾...
文化・歴史

異人館のある街を描いた「霧笛」 横浜舞台の小説①/大佛次郎没後50年

横浜出身の作家・大佛次郎(おさらぎじろう、1897-1973)。昭和初期から戦後にかけて、横浜を舞台にした小説を書いた。「霧笛」「花火の街」「幻燈」の3作品は、いずれも明治初期の横浜を描いている。現代の横浜から、「霧笛」を読んでみる(小説の...
文化・歴史

横浜を舞台にした小説を読む 霧笛・花火の街・幻燈/大佛次郎没後50年

横浜出身の作家・大佛次郎(おさらぎじろう)。2023年が没後50年にあたる(作家についてはこちらの記事も)。明治時代の横浜を描いた「霧笛」「花火の街」「幻燈」の3作品を紹介する。現在の横浜に残る地名なども登場し、今と昔を重ねながら読むのも楽...